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愛情表現とは?苦手な人が試したい方法!

みなさんは、パートナーに愛情をどのように伝えていますか。大切な相手への愛情表現は、2人の関係性を築くために大切な要素でありながら、日本では文化的にも苦手だと感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、愛情表現が苦手な人の心理や、そんな人におすすめの「Five Love Language(ファイブ ラブ ランゲージ)」という考え方をまとめました。

 

 

愛情表現とは


愛情表現とは、愛情を抱いている相手に対し、好きな気持ちや愛している気持ちを伝える行為全般のことを指します。そのため愛情表現は、恋人同士や夫婦間だけでなく、家族、友達、とさまざまな関係性の中で生まれるものです。

その中でも今回のコラムでは、恋人同士・夫婦間の愛情表現に焦点を絞り解説します。

 

 

愛情表現をすることのメリット


愛情表現をすることのメリットとは、そもそもなんでしょうか。

 

 

まず、愛情表現をする側のメリットとしては、自分の気持ちをパートナーにきちんと伝えることができる、という点です。一見当たり前のように感じられますが、「相手を想っているのに、実はその気持ちが伝わっていなかった」という状況を防ぐことができます。

そして、愛情表現を受ける側は、あなたがしてくれた愛情表現によって2人の関係性への安心感や自信を得ることができます。

その結果、2人の関係性そのものも良い影響を受けやすくなるのです。

このように愛情表現は、様々な面でメリットをもたらしてくれます。

 

 

愛情表現が苦手な人の心理


その一方で愛情表現をすること自体が苦手な人も一定数います。

その人たちの心理としては、
・自分の気持ちを言葉や行動で表現することが恥ずかしい
・愛情表現をしなくても、相手に気持ちが伝わっていると思っている
・愛情表現の仕方がそもそもよく分からない
などが主として挙げられるようです。

とはいえ、愛情表現が苦手な方も、末長く円満な関係性を築くために、多少なりとも愛情表現をしたいですよね。

パートナーのためにも、自分のためにも、お互いに無理のない範囲でできる愛情表現はないのでしょうか。

 

 

自身が愛情表現が苦手な場合の対処法


そんな方におすすめしたいのが、「パートナーの『Love Language』に基づいた愛情表現方法からまず試してみる」という方法です。

 

■Five Love Languageとは
Love Languageとは、世界的に著名な結婚カウンセラーのゲーリー・チャップマン氏が提唱した「Five Love Language」で紹介されている考え方です。

 

 

ここで簡単にFive Love Languageを説明します。

ゲーリー博士によると、愛情表現の方法や好む愛情表現は5つのパターンに分類できるそうです。自分のパートナーの好む愛情表現方法(=Love Language)に基づいた愛情表現をすると、末長く円満な関係性を築くことができるというのが「Five Love Language」です。

 
 

 

■パートナーのLove Languageに基づいた愛情表現をする

愛情表現が苦手だけれど、パートナーに自分の気持ちを伝えたいという方は、相手のLove Languageに基づいた愛情表現からまずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

Love Languageに基づいた愛情表現には、以下のようなものがあります。

①肯定的な言葉:言葉で愛情や賞賛、感謝の気持ちを伝える
②サービス行為:疲れているパートナーにマッサージをする
③贈り物:記念日でもなんでもない日に、何か小さなプレゼントをする
④クオリティ・タイム:「今日はお互いに携帯をいじらない」と決めてデートをする
⑤身体的タッチ:ハグや手をつなぐなどの行動を普段より多くする

 

愛情表現には、色々な方法があります。パートナーが好む愛情表現に的を絞って試すことで、苦手な方もハードルが少し低く感じられるのではないでしょうか。

 

 

まとめ


愛情表現は、パートナーとの円満な関係性の構築に無くてはならない大切な要素です。苦手な方も、無理のない範囲でできることから試してみてはいかがでしょうか。

 

参考文献:https://smartlog.jp/149279
https://www.direct-commu.com/chie/relation/showing-love1/
https://woman.mynavi.jp/article/220225-32/
https://rensa.jp.net/love0558