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ハグで得られる精神的効果とは?
1日に何回するのがおすすめ?

みなさんは、パートナーと日常的にハグをしますか。

ファミリーセラピーの世界的権威であるバージニア・サティアによると、「人生を生き抜くには1日4回のハグが必要。心のメンテナンスには8回、そして成長には12回必要」なのだとか。回数の多さに驚きますが、たしかに大切な人とのハグで気持ちが穏やかになり心が満たされることもありますよね。

日本人にはハグの文化がないため、ハードルを感じる方も多いかもしれませんが、習慣として取り入れてもよいかもしれません。
この記事では、そんなハグをすることで得られる効果や、効果を得るためにしたいことなどを解説していきます。

 

 

■ハグで得られる精神的効果

ハグをすることの精神的なメリットとは何なのでしょうか。大切な人とハグをすると下記のような効果が得られるそうです。

 

β(ベータ)エンドルフィンによるリラックス効果

ハグをすることで分泌される脳内物質、β(ベータ)エンドルフィンは神経伝達物質の一種で、鎮痛作用や気分の高揚・幸福感などが得られます。別名「脳内麻薬」とも呼ばれ、その鎮痛効果はモルヒネの数倍もあるのだとか!「ランナーズ・ハイ」が起こるのも、脳内でβ(ベータ)エンドルフィンが運動によるストレスを軽減させようと働くからだそうです。


オキシトシンによる幸福感アップ

オキシトシンは幸福感を増加させたり、脳や心を癒しストレスを緩和させたりする効果があるといわれます。分泌されると、優しい気持ちや幸せな気持ちになるため、「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」、「絆ホルモン」とも呼ばれています。

 

■効果を得るためにしたいこと

ハグをするだけで、様々な精神的効果が得られるとは驚きですね。とはいえ、日常的にハグをしない場合、パートナーや家族にハグを提案するのはハードルが高い……なんてことも。そのような方は、肩揉みや手をつなぐなどの軽いスキンシップから徐々に慣れていくことがおすすめです。

 

 

前段落で紹介した精神的効果を得るコツは、スキンシップの際に、単に相手に触れればいい、という訳ではなく、優しさや思いやりを持って相手に触れること。

相手の気持ちに寄り添うスキンシップで「触れる側」も「触れられる側」もリラックスやストレス緩和などの「癒やし精神的効果」を得られるといいですね。

 

■まとめ

ハグを始めとしたスキンシップには、多様な精神的メリットがあることが分かりました。

「ハグは少し気恥ずかしい……」という方は、マッサージを提案するのもよいかもしれませんね。CARESSAの℃-STONEは、ご自宅で手軽にマッサージが楽しめるウォーミングデバイスなので、スキンシップの第一歩としてもおすすめですよ。

肌のふれあいを通じて、自分自身やみなさんの大切な人と心のふれあいができると素敵ですね。

 

■合わせて読みたい

 

参考:https://forbesjapan.com/articles/detail/36935/1/1/1
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-051.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsop/42/2/42_9/_pdf
https://www.1242.com/sukoyakadays/sukoyakadays_blog/20191125-228945/